法人利用率90%以上!KDDIグループレンタルサーバー『CPI』
hidekiさん 法人向けのレンタルサーバーでKDDIグループ会社「CPI」の導入検討しています。「CPI」の評判、サービスや料金などについて知りたいのですが?
こんな悩みにお答えします。
前回、中小企業の法人Webサイト構築向けおススメのレンタルサーバーをご紹介しました。
法人向けのレンタルサーバーを選ぶには、いくつかの重要な基準があります。
特に、セキュリティ・信頼性・運用実績は重視すべきだと思います。
その理由は、個人情報や機密事項、契約、財務決算内容など漏えいしてはいけない情報を安全に管理しなければならないからです。
そこで、特に安全性・信頼性の観点から法人利用率が極めて多く、信頼性も高い法人向けレンタルサーバー「CPI」をピックアップして、詳しく解説していきたいと思います。
本記事の内容
・運用実績20年以上ある老舗レンタルサーバー「CPI」
・シェアードプラン「SV-Basic」サーバー料金
・CPIレンタルサーバーの特徴や機能
・CPIレンタルサーバーのメリット・デメリット一覧
・CPIレンタルサーバー利用者の声(公式ホームページより引用)
・CPIレンタルサーバーまとめ
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、今年で創業13年目の50代の中小零細企業経営者です。Webマーケティングの勉強とお金儲けを兼ねて、副業で当ブログを運営中です!
ツイッター hideki(@hideki50s)で、ブログ・ビジネス・副業・お金・健康などを中心につぶやいています。50代経営者ならではの視点で、日々みなさまに有益な情報を発信できればと思います。よかったら、遊びに来てください。
運用実績20年以上ある老舗レンタルサーバー「CPI」
CPIは、法人利用率90%以上、かつ運用実績20年以上ある老舗レンタルサーバーです。
1997年からホスティング専門事業者として、KDDIウェブコミュニケーションズが運営しており、KDDIグループ会社ならではの信頼性の高さも特徴的です。
情報セキュリティマネージメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 27001」(ISMS)を取得しているので、サービスクオリティも問題ありません。
ビジネス利用にお手軽なサーバーとして、官公庁や教育機関などの大規模なサイトから、中小企業サイト、ネットショップまで数多くの会社が利用しています。
実は現在、当方の自社ECサイトに利用しているのサーバーも、このCPI共用サーバーです。
今回おススメする基本となる共用レンタルサーバーのサービスが、シェアードプラン「SV-Basic」です。
シェアードプラン「SV-Basic」サーバー料金
初期費用 | 0円~ |
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月額費用 | 3,800円~ |
容量 | 300GB(ウェブ100GB メール200GB) |
※詳しくは、CPI公式サイトで確認願います。
CPIレンタルサーバーの特徴や機能
Webサーバーとメールサーバーを分割管理
安全面重視のため、Webサーバーとメールサーバーを同一サーバーで運用せず、異なるサーバーに分けているところが大きな特徴です。
メリットとしては、万が一、Webサーバーで障害が発生した場合でも、メールサーバーは影響を受けることなく利用可能です。
他の共有レンタルサーバーのサービスには、あまりない特徴の一つですね。
万全のセキュリティ対策
企業サイトにとって、セキュリティ体制の強化は必須です。
CPIでは、Webサイトを不正な攻撃から守るWAF(Webアプリケーションファイアウォール)機能やメールのスパム・ウィルスチェック機能も標準装備されています。
また、Web改ざん検知対応(マルウェア診断)などもWebサイトの規模に応じて、100~1,000ページまで対応可能です。(月額オプション)
さらに、主契約ドメイン1枚分の国産SSLを無料提供してくれるサービスも嬉しいですね。
もちろん、シマンテックをはじめとする各種ブランドのSSLサーバー証明書を取得することも可能です。SSLの種類につきましては、CPI公式サイトで確認願います。
SLA(品質保証制度)100%保証
サーバー停止が発生し、月間のサーバー稼働率が100%未満の場合にはサーバー費用を返金されるSLA(品質保証制度)を採用しています。
24時間365日の有人監視とデータセンターでの二重のサーバー運用監視体制も、信頼性が高いKDDIグル―プならではの特徴です。
マルチドメイン無制限でWordpressでサイト作り放題
シェアードプラン「SV-Basic」では、マルチドメインが無制限で設定出来ます。
また、管理画面からCMSの設定も簡単にできます。
なので、WordPressをインストールしてサイトも作り放題です。
大容量・高速ネットワーク回線による接続
ドメインごとに異なるサーバー領域を割り当てることで、ドメイン数が増えた場合でも表示速度を維持できるようなサービス構成になっています。
また、場所はもちろん明かされていませんが、都内に設置されたサーバーハードウェアにはハイスペックマシンを採用して高い処理能力を確保しています。
サーバー毎の利用状況やリソース状況をもとに負荷を平準化させており、 HTTP/2への対応でさらに高速表示へも対応し、快適さが向上しているようですね。
自動バックアップ機能
1日1回、自動バックアップ機能がついているのも便利です。
「Webサイト更新時に、誤ってファイルを削除してしまった。」
「WordPressをカスタマイズしていたら、急にサイトが表示されなくなった。」
など、予期しない場面に遭遇する場合ありますよね。
そんな時でも、自動取得のバックアップ・データをもとに、コントロールパネルから簡単に復旧することが可能です。
CPIレンタルサーバーのメリット・デメリット一覧
・ウェブ、メール、コントロールパネルを分離し影響を緩和
・国産SSL(CPI SSLサーバー証明書)が1枚無料
・必要なセキュリティ機能が標準で備わっている
・20日間返金保証
・メール・電話サポート無料
・3ヶ月や6ヶ月支払いでは、初期費用が必要(20,000円)
※12ヶ月一括の場合は無料
・Web改ざん検知対応は有料(月3,000円~)
・24時間365日対応の電話・メールサポートは有料(月900円~)
CPIレンタルサーバー利用者の声(公式ホームページより引用)
KDDIのグループ会社という安心感
CPIを10年間使っていますが、大きなトラブルは一度もありません。バックアップを自動でとる機能がありますし、スペックが良いので安定性もあります。KDDIのグループ会社という安心感もあります。
止まるリスクが減るなら月額3,800円(税別)は安い
数百円台のサーバーに比べれば高いかもしれませんが、止まるリスクが減るなら月額3,800円はむしろ安い。CPIは、安定している・バックアップ機能がある・電話サポートが良いなど、企業サイトの運営に向いていることから、CPIの料金を高いと考えていません。
コントロールパネルが分かりやすい
CPIのコントロールパネルは見た目がシンプルで分かりやすいと思います。目的の操作を完了するためにあちこち飛ぶ必要がなく、見たままに操作できる印象です。コントロールパネルの印象はサーバーの信頼性にもつながっています。
サーバーの存在を気にしなくてよくなった!
サーバーが落ちないので、サーバーの存在自体を気にしなくてよくなりました。これは最高です。管理者にとっては、サーバーのことを何も気にしないのがベストです。
売れる時にきちんと売ることができる
以前はシステムダウンが月に2~3回ありました。販売画面が落ちることもありました。繁忙期ほどサーバーが落ちました。今はこの問題がなくなり、売れる時にきちんと売ることができるようになりました。
ウェブ表現の幅が広がる
ウェブの表現を考える時、CPIにはスペックや設定での制約がほとんどないので、他社のサーバーよりも柔軟な表現ができます。
CPIレンタルサーバーまとめ
CPIの特徴をもう一度まとめると、
・安定性を実現するために「Webサーバーとメールサーバーを異なる筐体で運用」
・WAF 標準搭載。稼働する全てのドメインで利用可能
・SLA(品質保証制度)100%保証
・KDDIグループならではの高速&大容量ネットワーク
・メール・電話サポート無料。24時間365日サポート(オプション)
になります。
最初に申しましたが、当社が運営しているECサイトでもこのCPIレンタルサーバーを利用しています。
メールや電話サポートも無料ですし、10年近く利用していますが、トラブルになったことがありません。
なので、セキュリティ・安全性・信頼性を強化したwebサイトを運用したい企業には、選んで損はないレンタルサーバーだと思います。
このブログ記事が、中小企業経営者の参考になれば幸いです。
それでは、今日はこの辺で!
ごきげんよう。
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