手軽にお金が節約できるカーシェアリングのメリット・デメリット

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手軽にお金が節約できるカーシェアリングのメリット・デメリット

60代 先輩
悩んでいる人

hidekiさん お金を節約するために自家用車を所有せず カーシェアを利用しようと悩んでます。
カーシェアってどんなメリットやデメリットがあるの?レンタカーとどう違う?いろいろ教えて欲しい。

こんなお悩みについてお答えします。

この記事では、最近人気のあるカーシェアリングについてお話したいと思います。

カーシェアリングって気になるけど、実際に利用したことがない方も多いのではないでしょうか?

お金を節約するために、自家用車を所有しない人が増えています。

実際、私も社有車兼自家用車を売却し、もっぱらカーシェアを利用しています。

もちろん、自家用車は便利ですが、税金・保険・駐車場代などの固定費とガソリン代・車検代などの維持費が結構かかります。

消費税も上がり、ガソリン価格も高騰が心配される中、出来るだけ無駄な出費は避けたいですよね。

そんな悩みを解決するのが、カーシェアサービスです。

特に都市部周辺では、カーシェアを利用する人が年々増加しています。

なせならカーシェアは、シェアリングエコノミーの観点からも、時代にマッチしたサービスです。

カーシェアのメリット・デメリットを踏まえつつ、レンタカーとの違い、またカーシェアを提供する国内大手3社などをご紹介していきたいと思います。

本記事の内容

・カーシェアリングとは
・カーシェアリングはこんな人に人気
・カーシェアのメリット
・カーシェアのデメリット
・カーシェアとレンタカーの比較
・国内の主なカーシェアサービス事業者

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、今年で創業13年目の中小零細企業を経営している50代の貧乏社長です。副業で当ブログを運営しており、ブログ収入は現在まで2円!超初心者です。

ツイッターもやってます。

hideki@hideki50s)でブログ・ビジネス・副業・お金・健康などについて、50代経営者ならではの視点で、日々ツイートしたいと思います。ぜひ見に来てくださると嬉しいです。

カーシェアリングとは

カーシェアリングとは、特定の自動車を共同で使用するサービスを示します。

なので、自分の所有している車を他の人に貸し出すことも、カーシェアリングと呼びます。

ここでは、特定のサービス会社が保有する自動車を、会員同士で共有して使うことをカーシェアリングと呼ぶことにします。

これまで自動車を借りると言えば、レンタカーが一般的でしたよね。

ただ、ここ最近は、一般にレンタカーよりももっと気軽に使えるカーシェアリングを利用する人たちが増えています。

パソコンはもちろん、スマホでも簡単に予約が可能です。

カーシェアリングはこんな人に人気

・好きな時に、車を短時間使いたい
・車を所持する固定費を減らしたい人
・ガソリン代などのお金を節約したい人
・場合によって車が必要な時がある人
・レンタカーより気軽に使いたい

カーシェアの最大のメリットは「24時間365日、必要な時に自由に車を使える」ことです。

パソコンやスマホから、10分~単位でいつでも簡単に予約できますし、しかもすぐに乗れます。

加えてカーシェアは、ガソリン代が費用に含まれているので、維持費がかかりません。もちろん、駐車場の代金も不要です。

なので、車を所持するよりもお金の節約や経費削減になること間違いありません。

私自身、その快適さに感動し、車を売ってカーシェアリングを利用するようになりました。

毎月何かとコストかかるマイカーはもちろん、対面でのやり取りが必要なレンタカーより、もっと気軽に安く乗りたいというニーズにぴったりのサービスなのです。

もちろん、車内は禁煙ですし、ペットも同上不可、消臭スプレーなどもおいてあります。

また、ETCやカーナビも標準装備されています。

さらに「対人補償・対物補償・車両補償・人身傷害補償」などの各種保障も料金の中に含まれている場合が多く、保険に入る手間もありません。

カーシェアのメリット

・税金がかからない
・ガソリン代がかからない
・駐車場代がかからない
・保険代がかからない
・車検代がかからない
・お金が節約できる
・時代にあっている
・スマホで予約できる
・お手軽
・禁煙
・短時間の利用が可能
・24時間365日利用できる
・キャンセル料金が発生しない
・非対面
・細かなキズは気にしなくて良い

カーシェアのデメリット

・利用しない月でも月会費を払う
・好きな時間に借りられない場合がある
・土日など休日は、借りられないことがある
・メンナンスが不安(車両の清掃は月2~3回)
・忘れ物などすると大変
・後ろに予約が入っていると焦る
・車種により使い方を自分で調べないといけない(人に聞けない)
・利用料金がレンタカーより高額となる場合がある(6時間以上)
・自宅から離れている(そもそも近くにない)
・車種が多くない
・給油をしなくてはいけない

カーシェアとレンタカーの比較

ちょっとした買い物や利用をしたい場合は、15分~20分単位で借りられるカーシェアはとても便利です。

逆に、旅行などで、数日間に車を利用したい場合には、レンタカーの方が金銭的に安くなる場合も多いようです。

なので、旅行など「長時間借りる場合は、レンタカー」を利用し、近所でスポットで利用するなど「短時間借りる場合は、カーシェア」といった使い分けが賢い方法だと思います。

ちなみに、カーシェアで予約できる車は、軽乗用車や排気量の小さめの車がほとんどです。

なので、大きな荷物を運びたい場合など、には適していません。

またカーシェアは、原則ワンウエイ(乗り捨て)の制度がありません。

借りた場所に、時間通りに返さなければなりません。

国内の主なカーシェアサービス事業者

タイムズカーシェア

タイムズカーシェアの特徴

車両ステーション数は、約1万か所、車両台数約2万台、会員数100万人以上の業界内で最大手カーシェアリング事業者です。

オフィス周辺でも、自宅周辺でも見かける方も多いと思います。

タイムズカーシェアは首都圏はもとより、全国の主要都市および国内47都道府県すべてにステーションを持っています。

駐車場で有名な、タイムズモビリティが運営母体です。

専用のICカードを、社内のリーダーにかざすことで乗り降りができます。

タイムズカーシェアの費用

個人プラン・家族プランの場合、880円分の無料利用料金付きです。
会費880円ですが、使えば料金から880円分引かれた額が請求されるので、実質無料って感じです。

詳しくは、タイムズカーシェア のサイトをチェックしてみてください。

カレコ・カーシェアリングクラブ

カレコ・カーシェアリングクラブ特徴

東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏で約1,500ヶ所のステーションを展開し、山手線内エリアでは業界最多クラスの数を誇るカーシェアといえば、カレコ・カーシェアリングクラブです。

三井不動産リアルティが、運営母体なので、不動産会社の強みを生かしたエリア拠点数の多さが特徴的です。

実際、今住んでいる場所のすぐ裏の駐車場で、カレコが利用できて便利です。

またカレコでは、ケータイで「利用開始」ボタンをタップするか、Suicaなどの乗車カードをカードリーダーにかざすだけで、簡単に開錠や利用が可能です。

他社と違い、会員専用カードを持ち歩く必要がありません。

スマホさえあれば利用できるのは、大きなメリットですね。

また、駐車場へのアクセスとして自転車の利用を可能としているもの他には無い特徴です。

カレコ・カーシェアリングクラブ費用

ベーシックプランの場合は毎月980円(入会初月は0円)の基本料金が発生します。

ただし、基本料金の980円は利用料金に充当できるため、月額基本料金は実質0円です。繰り越しはできないのは、他社サービスと同等です。

また、金額単価が高くなりますが、月額基本料0円のプランもあります。

詳しくは、カレコ・カーシェアリングクラブのサイトをチェックしてみてください。

オリックスカーシェア

オリックスカーシェア特徴


オリックスカーシェアは、全国1,800ヶ所、3,000台以上のネットワークをもつカーシェアサービスです。

レンタカーでも有名なオリックス自動車株式会社が、運営しています。

ただ、タイムズやカレコに比べて特に都内で利用できる台数が少ない印象があります。(近所であまり見かけないので・・)

タイムズと同じようにICカード付きの会員証が発行されて、ICカードをかざすだけで施錠や乗車が可能です。

オリックスカーシェア費用


個人プランの場合は毎月840円の基本料金が発生しますが、基本料金の840円は利用料金に充当できるため、月額基本料金は実質0円です。

繰り越しはできません。

また、金額単価が高くなりますが、月額基本料0円のプランもあります。

詳しくは、オリックスカーシェアのサイトをチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

単純な移動手段として車を利用したいというのであれば、カーシェアリングは非常に便利なサービスです。

もちろん、毎日の通勤・通学、お買いものなどで車を利用するひとには、必要のないサービスかもしれません。

ただ、少なくとも東京・大阪・名古屋・福岡など大都市に住んでいる場合、車を所有しなくても十分生活できますよね。

短時間でちょこっと、安く手軽に車を使いたいというニーズにマッチしたサービスであるカーシェアは、今後増々需要が高まってくると予想されます。

ちなみに、春休み、GWウイーク、夏休み、冬休み、年末年始などを含む、土日祝祭日は意外に混んでいることが多く、希望の時間帯を予約できない場合もあります。

なので、利用する場所に応じてメインのカーシェア会社を1つ契約し、もう1社を借りれなかった時のサブとして登録して、使い分けるのが望ましいと思います。(※実際私も、タイムズとカレコを併用して使っています。)

 

それでは、今日はこの辺で!

ごきげんよう。

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